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復々々刊第2号・新々世界珍本秘宝びぢゅあるツアーwebuまがぢん

◆[珍本秘宝ふりぃスペエス

新・新世界珍本秘宝びぢゅあるツアーwebuまがぢん復々々刊第2号

・・3度めの引越先「はてなブログ」の使用感があんまりにもシックリ来なかつたので、通算では4度めの引越をして、2度めの引越先だつたFC2ぶろぐに出戻ってきましぃた。
スゴロクのフリダシに戻ろうとしている途中のタイムトンネル通過ちうきぶんで古びた空気のほうに
むぐりこんでいきますよーー。。とゆうわけでーー。。

・・雑誌・奇譚クラブ・バックナンバー 電子化のペエヂ
http://nawa-art.com/backnumber/backnumber.htm

 2011年3月11日原発大震災当日の午前中に、この電子版「奇譚クラブ」の話題を当店の
 ツイツターにちょめちょめしたつもりでいたのですが、今確かめてみたら、その日は、
 同じHPに新設された掲示板コーナーを初めてのぞいたら電子版「風俗奇譚」バックナンバーが
 あったとゆー話題。その数週間前の2月下旬にもこんなつぼやきが。

 『濡木痴夢男氏の処女小説『悦虐の旅役者』( in 奇譚クラブ/昭和28年11月号 )
http://nawa-art.com/backnumber/1950/195311/02/195311_02.html
画像109から画像120まで。
第二作目「春風座秋の旅路」掲載の昭和28年12月号他デヂタル化されてない号や頁も意外に多いことに今ごろ 気づいたよ。。』

 その日の午後をさかいに、何が何して何とやら。

 その後の3年半のあいだには、昭和28年12月号もデヂタル化され
141114kc195312.jpg
http://nawa-art.com/backnumber/1950/195312/01/195312_01.html

 濡木痴夢男こと飯田豊一氏の小説第二作目「春風座秋の旅路」(筆名・青山三枝吉、画・杉原虹児)
 *先頭頁から
 http://nawa-art.com/backnumber/1950/195312/01/083.html
  最終頁まで
 http://nawa-art.com/backnumber/1950/195312/01/097.html

 がネツトで読めるようになっていたり。飯田豊一氏が亡くなられる直前に遺著
 『『奇譚クラブ』から『裏窓』へ (出版人に聞く 12)』 飯田豊一著  論創社 2013
 が刊行されて、誌上を賑わした執筆陣のかずかずの変名の正体を、飯田せんせい自身が
 公表されていたり。。

  ひととおり全部をのぞくだけでも相当な分量の電子版「奇譚クラブ」に埋もれた
 ようになっている、マニアっくでは全然ないぢぶん(誰?)のようなひとが読んでも興味深い記事を
 つまみ喰い&報告するようなことをしてみたいと、3年半以上も前からずーと思っていたので、
 よりにもよってとゆいますか、こんな時期(?)に、ちょめちょめしてみよおかと。。。

★ヴァンプ女優列伝 by 朝見速夫 『奇譚クラブ』昭和28年6月号掲載
141114kc195306.jpg

*記事掲載先頭ペーヂは
 http://nawa-art.com/backnumber/1950/195306/02/122.html
 「昭和に入って第一時エロ全盛期は、昭和四年頃からで、若い人たちが赤に染まる事を
  恐れて時の政府がこれを「桃色」に染めようとしてエロ抑圧の手を弛めた時に派生したのが映画に於ける
  ヴアンプ女優である・・」
 最終ペーヂは
 http://nawa-art.com/backnumber/1950/195306/02/131.html

 ★「明治初期の話は現代の青年諸君には痴人の白日夢としか思われないであろう」
  そんな屈折したヲコトヴァが「ヴァンプ女優列伝」のすぐ後に掲載されている、
  伊藤晴雨「その頃を語る」第一回に出てくるですが、そんな「痴人の白日夢」ムウドをもりもり
  してくれるその頃の東西映画スター写真画報のデヂタル版があり升る。

*追記:アツプドーロ翌日に書き忘れに気付いたのでですが、ヴァンプ女優のヴァンプを、
 ヴァンプおぶチキソのことだと思つたヒトがもしおられましたら、そりは勘違いで、
 ヴァンパイア Vampire を略して ヴァンプ、このばやいは吸血鬼的魔性の女性のこと、ですねんのため。

 今日の電気本・その1
 『世界のキネマスター』報知新聞社出版部編 (報知新聞社出版部, 1925)
141114cover.jpg

  http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1903563/1

 ★以下、毒婦女優レビューは、from奇譚クラブ、写真図版はfrom『世界のキネマスター」です。。

  「昭和に入って第一時エロ全盛期は、昭和四年頃からで、若い人たちが赤に染まる事を
  恐れて時の政府がこれを「桃色」に染めようとしてエロ抑圧の手を弛めた時に派生したのが映画に於ける
  ヴアンプ女優である」

  ・峰吟子=「彼女の演技はしばしばカットされた アクションとしてはさのみ猥褻ではないのだ、彼女が
  演ずるとアツピールが強過ぎるので、当時の検閲官を刺激したらしい」

  ・伊達里子=「日活の「エロ吟・峰吟子」に対して彼女は「イット女優」の尊称を贈られた)

  ・入江たか子=「彼女の売り出した頃はフラッパーが適役だつたが段々貫禄がつくに従って
   ヴァンパイアに転向してきた・・」

  ・酒井米子=「妖婦役としては日活の大姉御である」
141114sakai.jpg
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1903563/110

  ・五月信子=「大正初期に講談社で出したエロ小説『人肉の市』が物凄く売れたので、
   これを映画化したときに主演 腰巻き一つの裸体姿を大正時代の映画でやつてのけた・・」
141114satu.jpg
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1903563/156

 ★五月信子の本は、本人のおしゃべりをそのまま活字化したふうで写真図版もあるアイドル本、
   『五月信子』 by 五月信子 著 (中外出版協会, 1925)
  も近代デヂタルライブラリにあり、
  http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/915550

  「ダルトンが黒百合ならばネグリは蛇苺。青い酒に透いてうつるダルトンの片えくぼと骨牌の
   忌まわしいスペードの1。そこにはいつも血で彩られた戀のもの語りがございましたわね」だとか
  「幻覚を夢見るコルサコフ病者のごとく、近代人の病的な神経にとって、青白い幻影こそ快い魔睡で
   あらねばなるまいかとおもひます」だとか
   「心配なさるな、戦慄は人生の最上の徳だからな(メフィスト)」だとか、デカダンちっこみたいな
   お言葉が執筆時28才の毒婦女優(?)五月信子嬢のお筆先からポンポコ飛び出してくるのは
   驚くことでも何でもなかつたよおで、これまた近代デヂタルリブラリでよめる

  『裸にした映画女優・全映画俳優側面観』泉沢悟朗 著 (日本映画研究会, 1925)
   http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/920342
141114hada.jpg
   におさめられている、監修者の小生(こいけ)夢坊による短文「五月信子」にも、
  「・・悪魔的色彩の捧持者である五月信子は、善なる神の代わりに悪なる人間の魂を蔵し、
   愛のかはりに憎悪と呪詛を漲らしているかのごとくみられる妖艶なる女性である。
   かのセダ・バラに比してみるも面白いヴァンパイヤーの最上のものである・・」などと
   ケナしているのかホメているのかさっぱり分からないような最上級の
   五月信子の「悪の美」礼賛が書き連ねられてい升。。
   http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/920342/66
 
  ・梅村蓉子=「彼女のなよなよとした姿態とウツトリしたなが眼は毒婦というより淫婦」
141114ume.jpg
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1903563/107

  
  「このあたりからそろそろドイギツ演技の女優を引っ張り出そう」
  
  ・原駒子=「彼女の居た東亜キネマという映画会社は大衆的な製作専門で、俗悪、低級、浅薄、下劣の
   酷評は毎度のごとくだつたが、こうした中にまた捨てがたいものがある 
   狙いはエロとスリルの一点張りで、その代表的な女優が原駒子である。
   彼女のメークアップは、一つの新しい流行の型となつたもので、眉を思い切りつり上げ、 
   時代劇だというのに、眼の上に真っ黒なアイシヤドウをつけ、眼尻にとげとげしい紅をさして、
   彼女が睨んだ形相のごとき、今から思えばバケモノのようなオツカナイ顔だつた・・
   『女左膳』などというシロモノに至っては、まるつきりエログロの連続で、背景だとか筋の運び
   などはテンで神経を使ってないオソマツな写真だつたが、それはそれで結構タノシメた。」

  ・鈴木澄子=「彼女のヴァンプとしての良さは、やはり帝キネ時代にある・・
   男をだまし討ちにして、男が足許で苦悶するのを見下して快さそうに笑い、日より下駄で
   背中を踏んづけたあげく、パツと蹴とばすと、男の身体がコロコロと石段を転がって行く、
   その頃のお澄さんは綺麗だつた・・」

  ・松枝鶴子=「映画の上ではあまいスゴイ所は見せなかったが、スタジオ内では大したエロ姉御
   として有名だつた」
   141114matsu.jpg

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1903563/152
  ・大林梅子、桜井京子、三城輝子、山田五十鈴

  ・木下双葉=「昔、帝キネに千草香子という素晴らしく綺麗な女優がいたが、
   141114chigusa.jpg

http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1903563/146

木下双葉はその種の美人で、
   更に妖艶だつた。
   彼女の売り出し映画『競艶刺青双紙』で刺青した背中を全部見せる場面が・・
   彼女の殺陣は相当乱暴だつた・・」

 ★この記事のすぐあとに「明治初期の話は現代の青年諸君には痴人の白日夢としか思われないであろう」
  とゆー屈折した言い回しが頼もしい伊藤晴雨の連載「其頃を語る」の第一回目が掲載されているの
  ですが、その話はまたいつかとゆーことで、きょうの電気本
 『世界のキネマスター』報知新聞社出版部編 (報知新聞社出版部, 1925)
  http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1903563/1
 とにかく写真満載で、海外映画スターの部もあり、誤あんないのペエヂ以外もとーても充実していて
 一見のお値打ちありでありまする。。

・・そんなこんなで、続きにたぶんなつていない続きはまた来週に。。。


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映画 毒婦 奇譚クラブ

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